Midnight Run in the Jungle.

昼過ぎに起床。もちろん今日も草野仁タイムです。携帯を見ると友人の三谷君(仮名)からの不在着信があったので折り返してみると、明日と明後日が休みになったので、今晩遊ばないか?とのこと。仕事終わりに車で迎えに来てくれるとのことなので、二つ返事でOKして、電話を切りました。

夜の10時過ぎに彼が迎えに来てくれました。車に乗り、彼の家まで2時間ほどかけて向かいました。途中のコンビニで酒を買い、彼の部屋でそれを開けながら、音楽や旅の話で盛り上がりました。

ふと時計を見るともう4時前。そろそろ寝るかという頃になって、なにを思ったか三谷君が「今からドライブに行きませんか?」と言い始めるのです。彼は既に缶ビールを5本空けています。当然私は断りましたが、すぐ近くだし警察は絶対に来ない場所だから。万一何か起こっても自分が全責任を取る、とまで言うので、仕方なく一緒に行くことにしました。

彼の家は埼玉の某所にあるのですが、にわかには信じられないくらいのど田舎です。田舎というか、家の目の前は樹海が広がっていますw 国有林というわけでもなく、なぜか開発がまったく行われなかった雑木林の中に彼と彼の親戚の家が計3軒立ち並んでいます。口の悪い仲間連中はそこを「三谷村」と呼んだりしてますw

限りなく獣道に近いでこぼこ道を、彼の母親の車で爆走です。雨が降ってて地面はドロドロ。まわりを見渡せばいつ「宮崎アニメの何か」が飛び出してきてもおかしくない真っ黒な闇が広がっていますw 最初はテンションが低かった私も、酔いも手伝って段々ハイになってきました。東京から30分ほどの場所でジャングル・クルーズができるのですからw

30分ほど森の中を「探検」したのち、戻って寝ました。

えー、横浜出身の松坂君がこの街に来るのを嫌がった理由が垣間見えた気がした一夜でした。